Staff Interview vol.04
現状の撮影制作におけるDX化を進めて、質を向上させながらも業務効率を上げることを目指しています。その上で、総合ディレクターとして活躍できるようになりたいです。

デザイン部 岩川真人さん

デザイン部 岩川真人

プロフィール

職歴 11年目
年齢 34歳
前職 WEBデザイナー
入社したきっかけ アパレルECモデルの募集があったので、最初は商品の着用モデルとして入社しました。
ECが主流になる前から通販で洋服をよく買っていて、WEBデザインもやっていたことがあったので、ネット×アパレルで仕事ができたらと思ったのがきっかけです。入社時から撮影に携わり、商品ページを作って販売運営もしていました。

MONO-MART広報担当です。

今回はMONO-MARTのデザイン部の岩川さんに、MONO-MARTでの働き方や仕事にかける想いなどを聞いていきます。

 

・仕事内容を教えてください

簡単に言うと、商品の画像制作とその全体管理をしています。
ECにおいて「商品画像」は、商品と同じくらい重要な売り物になります。実際に、画像次第で売上が大きく変わることもよくあります。
そのため、商品の企画意図やブランドのターゲットを深く理解して、撮影チームをまとめて「売上を生み出す画像」を作ることが私の仕事です。

具体的には、ブランドや商品のコンセプトをもとにマーケットリサーチを行い、そこから撮影アイデアを考えます。
そして、撮影チームと一緒に計画を立てて実行します。さらに、販売後のデータを分析し、何が良くて何を改善すべきかを見極めて、毎回売れる画像を作るようにしています。

 

・MONO-MARTの魅力とは?

ECに特化したアパレル企業なので、洋服の知識やトレンドを一早く得られることはもちろんですが、
ECにおけるマーケティングや販売の知識を学べ、販売結果をすぐにデータとして分析できるので、論理的思考や総合的なEC販売スキルが向上します。
さらに、社員同士のコミュニケーションが取りやすいように、定期的にランチ会や納会、忘年会などのリラックスした時間が設けられている点も魅力です。

 

・社風・風土は?

社風は、比較的みんながそれぞれの業務に集中している感じですが、優しくて落ち着いた人が多いので、年齢や役職に関係なく意見を言いやすい雰囲気があります。風土としては、全体の業務量が多いため、一人だけで完結する仕事はほとんどなく、自然と部署を越えた協力が必要になります。そのため、コミュニケーションが多く取れる環境だと感じます。

 

・仕事のやりがいと魅力を教えてください

仕事のやりがいは、会社が成長している段階なので、いろんな課題に対して自分のアイデアを発信できるチャンスがたくさんあることです。常に良い方向に進化・改善していくことが必要なので、挑戦と失敗を繰り返しながら、飽きることなく仕事ができ、自分自身の成長にもつながります。
また、自分たちが提案した商品画像のイメージが形になって、その結果が良かったときには、全員で達成感を感じられるのも大きな魅力だと思います。

 

・キャリアプランについて

今後のキャリアプランとしては、まずは現状の撮影制作におけるDX化を進めて、質を向上させながらも業務効率を上げることを目指しています。その上で、総合ディレクターとして活躍できるようになりたいです。
また、様々なテクノロジーを応用する中で得られる知識や経験を活かし、クリエイティブな仕事で多方面に活躍できる人材になることを目指しています。

 

・効率よく仕事を行うための工夫は?

まず、日々繰り返すような作業は基本的にツールを活用して自動化しています。あとは無駄を省ける部分は積極的にツールを使って効率化しています。
チームをまとめるときは、だれが、いつ、なにをするかを明確にすることです。そして優先順位をつけることと、スケジュール管理が重要です。
また、仕事を効率よくする上で、チームとの信頼関係も大事なので、コミュニケーションを取れる機会があれば積極的に取ることを意識していますね。

 

・この仕事に向いている人は?

自分がそうであるかは置いときますが、主観と客観の両方の視点で物事に取り組み、それらを冷静に判断できる人だと思います。
クリエイティブが中心の仕事では、正解不正解がはっきりしにくく、成功や失敗の要因もあくまで仮説に過ぎません。その中からでも、データをもとに答えに近しいものを分析する考察力も大事になります。
また、撮影の知識だけあっても成り立たないので、幅広い分野から多くの情報を取り入れることが必要になります。
そうしたことに抵抗がなく、好奇心旺盛で挑戦できる人が向いているんじゃないかと思います。

 

・仕事をする上で大切にしていることは?

客観的な目線から問題の本質を見極めることを大切にしています。例えば、上司や同僚から依頼や相談があったときに、ただ言われたとおりに引き受けるのではなく、全体を通して見たときに適切かどうかを判断して仕事を進めることが大事だと思います。そのためには、自分が所属する部署だけでなく、他の部署やチームも含めて全体を見渡す必要があります。定期的な打ち合わせや日々のコミュニケーションを通じて、状況や情報をキャッチアップしています。

 

・入社して欲しい人物像は?

課題解決力がある人です。私たちの会社では、世の中のトレンドやニーズをいち早くキャッチアップして、販売戦略や方向性を決めますが、結果が思い通りにいかない場合は、すぐに軌道修正をすることが多く、常に様々な課題に向き合い、柔軟に対応する力が求められます。
また、撮影制作業務は内部外部問わずに様々な方と仕事をすることが多いので、コミュニケーションを通じて相手を理解し、協力して仕事を進める能力も重要です。

 

・大変な業務は?どんな工夫をしてる?

正直言うと、クリエイティブ業務は、体力的にも精神的にも大変な業務がほとんどです。ただその分楽しさもあり、やりがいはあります。
特に0から1を作るプロジェクトは思考する時間も多く、それが複数同時進行するときはとても大変です。
そのため、効率的なスケジュール管理をすることと、優先順位を決めた上で進行するように工夫しています。
また、複数同時で行うので、チームで情報を共有し、互いにサポートし合うことで乗り切っています。

 

・1日の業務の流れを教えてください

10:00 出社
10:30 撮影業務(現場立ち合いなど)

14:00 昼食
15:00 社内打合せ
16:00 資料作り
17:00 商談
18:00 管理業務全般
19:00 帰宅

 

・岩川さん、本日はありがとうございました。